要は「みんなで楽しく、快適に暮らそう」っちゅーことです。

家の光熱費の割合が高い給湯器の比較をしてみます

光熱費の中で約30%を占める給湯費は単一の用途では家庭
の中で締める割合が1番になります。
給湯をいかに効率よく行うことが重要になってきます。
エコジョーズ
従来の給湯器に熱回収の機能がついて熱効率が良くなったタイプ
この中では一番初期投資が安く、機械もコンパクトで現実的に取り入れやすい機器になります。
都市ガス利用
LPガスならコスト高なのでオール電化を検討するべきです。
設置費用は約20万
実際の削減度合は、ガス料金が従来の給湯器に比べると約15%程の削減が可能です。
エコキュート
エコキュートを導入の場合はオール電化が可能になるので、ガスの基本料金をなくすことができる。
深夜料金の利用で安く電気を利用できる。
ヒートポンプを利用した電気給湯器、タンクに貯湯する構造で、夜間の安い電気を利用し光熱費を削減する機械です。
設置費用は約60万円
某電気メーカーのシュミレーションで
家族4人で従来のガス給湯器で79,000円
エコジョーズで15%削減されたら67,000円
エコキュート23,800円
エコジョーズとエコキュートの差額が43,200円になりますので、10年利用で設置費用の差が40万円なら数千円エコキュートが有利になる計算になります。
エコキュートのポイントは夜間の電気料金やオール電化のプランでの電気代がそのまま跳ね返ってくるので、10年後もこのままいけるのか、安くなるのか高くなるのかは未知数になります。
もちろんガス代も一定とはいえませんので、こればっかりは予測しようがありません。
エコウィル
ガスエンジンで発電しその排熱を利用することで、発電効率が高い機器になります。
ガス(お湯)を使わないと発電されない、発電されても電気使用量が少ないとお湯を作るのに使われる等々、光熱費を最適化させるのはなかなか難しそうです。
某メーカーでは電気・ガスの光熱費が年間57,000円の削減となっております。(保守点検代も含め)
削減費のにはミストサウナや床暖房を使用しています。
設置機器代が約80万円保守点検で年間約8,000円ほど費用がかかります。
エコウィルはガスを使わないと発電しないので、床暖やミストサウナを使わない家では発電効率は悪くなりますので、意味がないかもしれません。
エコジョーズとの価格差が60万円あるので57,000円の年額のさであればエコジョーズに部があります。
エネファーム
天然ガスから水素を取り出し空気中の酸素と化学反応させることで発電、同時に発生する熱を給湯などに利用するシステムです。
基本はお湯を使わなければ発電しません。
エコウィルと発電方式が違うが同じような機能と言えます。
しかしこちらは電力が余れば売電可能です。(太陽光とのダブル発電では不可)
発電効率とお得な料金プランで約10万9千円ほどの光熱費削減になります。(大阪ガス4人家族で試算)
機器のコストは160万ほどでしょうか?
発電できる機械になるが、現状あまりに本体価格が高いので、費用対効果が見合わない様です。もう少し本体価格が下がり、実際の光熱費削減率がわかるようになるまでは、手を出しにくい感じがします。
まとめ
その後の機器のメンテナンスや10年後ぐらいに壊れた時の再設置を考えると、
一番リスクが低く導入しやすいエコジョーズがベストだと思います。
オール電化を選ぶのであればエコキュートになります。
エコジョーズ以外はタンクにお湯をためるので、タンクのメンテナンスも必要になります。
それも考えるとやはりエコジョーズですね。
  • B!