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太陽光発電を設置するか否か

新築で家を検討するのならば、忘れてはならない太陽光発電。
設置するかどうかは検討の余地があると思います。

設置方法としては、
屋根材とソーラーパネルを別々で考える。
屋根一体型ソーラーパネルを考える。

取付けを考えるならばこの2択になると思います。
カーポート屋根一体型ソーラーパネルというものもありますが、今回は検討から除外しておきます。

屋根への設置方法ですが、大多数の人が行っている、屋根とパネルの別付になりますが、
別付けになるとどうしても屋根にビスを打ち込む必要があります。
そしてビスを打った箇所はコーキング処理もしますが、コーキングは年数が経つと劣化し水漏れの原因になります。
そして打ち込んだビスもヒートブリッジになったり、結露をしたりするようです。
結露した水分がぽたぽたと落ちている現象が多くみられるようです。
そして、屋根材のメンテナンス時の取り外しです。
もちろん屋根一体型でもガルバリウム等の屋根材がパネルの下にあるので、
不要とはいきませんが、全面に施工できるので、屋根のカバー率が100%になりますので、屋根材の持ちもよくなるはずです。

屋根一体型のデメリットはコスト高になることと、希望のメーカーのソーラーパネルを選べないという事でしょうか。
メリットは
屋根材に対してビス止めをしない、
ソーラーパネルの取り外しが簡単
ソーラーパネルの下にあるので、屋根の耐久性が増す
設置面積を多く取れる
屋根とパネルに段差ができない
以上の事を考えやはり屋根一体型をメインに検討するのがベストでしょう。

屋根一体型のメーカーは主に2社あります。
LIXILのソーラールーフ
ソーラーパネルは単結晶セルのみ(シャープ製)

LIXILの特徴
大手メーカーなので安心
パネルはシャープ製(日本製)
通気層があり温度上昇による発電の低下をふせいでいる
配線も7ケーブルトレイに入れすっきり
パネル周囲の調整剤はアルミ製で長持ち

カナメのカナメソーラールーフ
ソーラーパネルは単結晶、多結晶、化合物系(CIS)
パネルのバラエティさからはカナメに軍配があがります。

カナメソーラールーフの特徴
屋根メーカーなので製品の信頼性が高い
通気層を設けているので、温度上昇による発電量の低下を防いでいる。
出力25年保証がある

設置費用は現在のところわかっていないので、この金額次第での決定としましょう。

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