先日、合い挽きミンチをひとパック、まるごと捨てました。
最初はカレーに入れるつもりでした。でも、作っている途中ですっかり忘れて、ミンチを入れないままカレーが完成。「じゃあ明日そぼろにでもしよう」と思って冷蔵庫に戻し——そのまま、また忘れました。次に思い出して取り出したときには、もう傷んでいて、どうしようもありませんでした。
買ったときは「ちゃんと使おう」と思っていたのに、です。
こういうこと、私は本当に多いんです。冷蔵庫の奥で食材を忘れ、気づいたときには手遅れ。そのたびに少しへこみます。お金のことだけでなく、食べ物に申し訳ない気持ちになる。
だからこのブログでは、「すでにできている人」ではなく「これから直していく人」として、食材を無駄にしない工夫を学びながら記録していこうと思います。今日はその一本目として、まず「忘れがちな食材」を自分のために洗い出してみました。
忘れがちな食材7選(と、私がやりがちな失敗)
調べたり振り返ったりして気づいたのですが、忘れる食材にはパターンがあります。「すぐ使うつもりだったもの」と「奥に隠れるもの」です。
1. ひき肉・薄切り肉
今回まさにやらかした筆頭。傷みやすいのに「何にでも使えるから」と後回しにしがち。調べてみると、ひき肉は空気に触れる面積が大きいぶん、かたまり肉より傷むのが早いそうです。買ったその日に使わないなら、すぐ小分け冷凍が正解だと、今回痛感しました。
2. 使いかけの豆腐
半分だけ使って、残りをパックのまま戻して忘れる定番。水を替えれば数日もつと知ってはいても、その「水を替える」をやらない。仕組みにしないと続かないやつです。
3. 薬味(しょうが・ねぎ・にんにく)
少量だけ使って残りを放置 → いつの間にかしなびる/カビる。小さいものほど冷蔵庫で存在を忘れます。冷凍できるものも多いと最近知りました。
4. 葉物野菜(ほうれん草・小松菜など)
野菜室に入れたまま、気づくとぐったり。立てて入れると長持ちすると聞いたので、これは次から試します(くわしくは別記事にします)。
5. きのこ類
「まだ大丈夫」と思いがちですが、湿気に弱く、気づくとぬめりが出ている。冷凍するとむしろ旨味が増すらしく、これは実際にキノコ類が多いときは冷凍保存しようとしてます。ただ冷凍する前に乾燥させる工程で、そのまま放置。干からびてカビてしまうこともしばしば。
6. 開封した加工品(ハム・ベーコン・練り物)
開けた瞬間に存在を忘れる代表格。「開けたら早めに」が分かっていても、定位置がないと埋もれます。
7. チューブ調味料・余った合わせ調味料
これは「腐る」より「使い切れずに期限切れ」のパターン。冷蔵庫のドアポケットで化石化していることがよくあります。
共通していたのは「忘れる仕組み」だった
7つ書き出して、はっきり分かったことがあります。私は意志が弱いから食材をダメにしているのではなく、忘れる仕組みの中にいるだけでした。
- すぐ使うつもりのものほど、後回しにして忘れる
- 小さいもの・奥のものほど、視界から消える
- 「あとで」と思った時点で、たいてい忘れている
だとしたら、責めるべきは自分の記憶力ではなく、見えない・思い出せない状態のほうです。
だから、まずここから始めてみます
完璧な保存術を今すぐ全部やる、とは言いません。続かないのが目に見えているからです。まずは小さく、これだけ。
- 傷みやすいもの(ひき肉・薄切り肉)は、買った日に小分け冷凍する
- 使いかけと薬味に「定位置」をつくる
この2つから始めて、うまくいったこと・失敗したことを、このブログに正直に残していきます。きれいに成功した記録より、つまずきながら直していく過程のほうが、同じように食材を無駄にしてきた人の役に立つと思うから。
合い挽きミンチには申し訳ないことをしました。その分、ここから少しずつ変えていきます。
次回以降、ひとつずつ掘り下げていきます(予定):肉のまとめ買い→小分け冷凍/葉物野菜を長持ちさせる入れ方/冷蔵庫のどこに何を入れる早見表)