建築工事の中で唯一完成から変化をしていくのがガーデニングです。
他の物は劣化することはあっても、成長したり、季節に応じて変化したりすることはありません。
そんな庭造りを楽しめる場所にするのが夢です。
趣味にもできるガーデニングを楽しめる庭の工夫は極力土の面積を広くしない事
庭のある家ってみんなの憧れです。
そして植栽がある家も理想です。
ですが、自分の作業量のキャパシティーを超えた庭をきれいに維持するのは大変です。
業者を呼んで手入れをしてしまう家は良いですが、自分で手入れをしようと考えるのであれば、自分の出来る範囲の植栽プランを考えるべきです。どれぐらいなら手入れできるかを考え、土で残しておく広さを決めましょう。
初めは極力土の部分を少なくしておき、徐々にできるようになれば広げて行けるように、
後々簡単にめくれるようにレンガや、平板などを敷くのもいいでしょう。
1m以下の幅で残っている家の廻りは一番の理想はコンクリートで固めてしまうことです。
このスペースは植栽をするには狭く手入れもしにくいので植栽に向きません。そのような場所に土を残しておくと、雑草の手入れが大変です。コンクリートが無理であれば防草シートを敷きつめその上に砕石を敷くのがいいでしょう。少し雑草は出て来ますが全面雑草が生えることを考えれば、楽なものです。がんばれば自分でも施工可能です。
植栽で家に入る太陽光を調整する
植栽は楽しむだけでなく、太陽の光を調節する機能もあります。
東面は朝の光をそれなりに入れたいので、落葉樹でもそれなりにスキマのあるさらさらした感じの樹がいいでしょう。
エゴノキやアオダモのような葉っぱも大きくなく朝日もそれなりに入る様なのがいいでしょう。日中あまり日が当たらなくてもいい木が理想です。
西面も落葉樹がいいですが、もう少し葉っぱのしっかりした木で強い日差しに強いヤマボウシやカエデが適しています。半落葉のシマトネリコも強くて人気の樹木です。
庭で家庭菜園をする
庭が出来るなら趣味と実益を兼ねた家庭菜園はお勧めです。
簡単に育てれる物は、ネギ、ハーブ類、シソ、アスパラ、オクラなんかもいいかもしれません。
ハーブ類は簡単に育ちますが、その分精力もすごいので、植える範囲を限定できる様に区切りを作る方がいいでしょう。
夏野菜の定番のトマト、キュウリ、ナスなんかは育てやすいものも出ていますのでチャレンジされるのもいいでしょう。家庭菜園は少量多品種がいいと思いますのでコンパニオンプランツを学ぶのがいいかもしれませんね。
コンパニオンプランツはこれだけで長くなるのでまた別に記事を書きます。
雑草、病害虫、虫、暑さ、寒さと大変なこともたくさんありますが、
花が咲いたり、実がなったり楽しめることがたくさんあります。
自然をより感じれるガーデニングは心と体の健康におすすめの趣味です。