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浄水器の選び方

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水道水が危険な理由
日本の水道水は安全と言われています。
高度浄水処理施設のある水道水ではほぼ有害物質を除去出来ていると言われています。
ですが、この水を各家庭へ運ぶ過程で有害物質が含まれてしまします。

老朽化した水道管から溶け込む鉛やサビ

マンション内のタンクや古い配管からの雑菌やサビ

水を浄化するのに利用される塩素

塩素と水分中の有機物から反応してできるトリハロメタン

農薬使用での土壌汚染で水道水に含まれる硝酸態窒素

工業用排水に含まれるカドミウム

近年では放射能汚染も考えられます。

浄水器の性能比較

ではどのような性能があればいいのだろうか。

除去できる物質の種類を基準で考えると、
基本的な種類が13種類
遊離残留塩素
濁り
総トリハロメタン
クロロホルム
プロもジクロロメタン
ジブロモクロロメタン
プロモホルム
テトラクロロエチレン
トリクロロエチレン
1,1,1-トリクロロエタン
CAT(農薬)
2-MIB(カビ臭)
溶解性鉛

他2種類は

アルミニウム

上記13種類と2種類を除去できるのが通常の浄水器としては最高レベルになります。

 

放射性物質まで除去できる逆浸透膜浄水器もありますが同列で考えられないのでここでは候補から外します。

浄水器のタイプは家庭用では大きくは蛇口直結型と据え置き方になります。
蛇口直結型は初期投資が安く手が出しやすいですが、カートリッジ交換頻度が短く結果的に高くつきます。

据え置き方は大きく場所を取る反面、カートリッジが大型でフィルター機能が上がり性能面も安心です。交換頻度も長く設定されています。

ものによっては据え置き型の方がランニングコストが安くなります。

ここで紹介する商品は2点

キッツ マイクロフィルター
ピュリフリー
1日101ℓ使用で2年使えるカートリッジ
アマゾンでは8500円プラス送料500円

2年後はカートリッジ交換ではなく本体ごと交換です。
清潔感を保つにはいいアイデアです。
定価21600円となっていますが、実質価格8500円であれば問題ない価格です。
13種類除去プラス鉄、鉛も除去してくれるので、性能にもうしぶんありません。
欠点は見た目でしょうか。
プラスティックの躯体なので安っぽく見えます。性能・価格重視であれば一押しです。

次に紹介するのが

日本ガイシ
C-1スタンダードタイプです。

ろ材にセラミックを使用しているのが特徴です。
ステンレスの躯体なので、見た目はとてもスタイリッシュ、性能も申し分ありません。
欠点は価格です。
本体64800円
交換カートリッジは13360円です
約半年から1年で交換です。

この2つを比べると価格差があり過ぎて同等の性能があるとは思えませんが、性能はどちらも遜色ありません。
そうなると後は見た目と、お財布に相談です。
それぞれの価値観に合わせて選んでいただければと思います。

私なら断然ピュリフリーですね。

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