間取

間取の考え方4つの視点

住宅プランを考える上で一番悩むのが間取です。
間取の作り方で生活そのものが変わるぐらい大切なことになります。
一度作ってしまうとそうそう変更できないので、初めのプランニングが大切です。
しっかり情報を集め、体験できるものは体験しないと図面の上だけではわからない、想像できないことがたくさんあります。後悔先に立たずです。できるだけのことをしましょう。

それでは間取を考える上で大切な4つの考え方です。

①家族の生活スタイルを考える

今現在の事になりますが、家族は何人で、それぞれ仕事、学校や趣味の活動いろいろあると思います。
それらを全てあげて行き、家にどのような条件が必要かを考える必要があります。
子供が小さいとか、まだいない家庭では将来どうなるかわからないと思いますが、ある程度の子供のいる家庭の経験談で想定するしかありません。
例えば、うちの家族では男の子が2人、2017年現在で小学5年生と保育園の年長で、夫婦共働きの家族です。
子供たちが中学生になるとクラブ活動がはじまり、たぶん今の感じでは運動部だろうと想定で玄関には大き目の収納スペースがあった方がいいだろうな、とか玄関から入ってすぐお風呂に入れるようにする工夫も必要かもしれません。
個人的な意見ですができれば子供部屋はあまり充実したものにせず、勉強はリビングや食卓付近でワークスペースを作るのか、食卓を勉強机に兼ねるのかで子供たちがどこで長く時間を過ごすのかが変わってきます。共働きなので、家事は極力省力化できるよう、夫婦で作業できる様にキッチンは広めがいい等々です。
まずは全てリストアップし、その中から取捨選択を繰り返しながら、何に重きを置くかを家族で話し合いましょう。誰か一人で決めると後々トラブルの元です。子供からもある程度意見を聞くのもいいと思います。自分で決めたことならきっと積極的に行動するようになると思います。

②家事を楽にするように考える

共働き、専業主婦にかかわらず家事がスムーズに行えるように配慮した間取を考えましょう。
家事はあくまで作業です、いかに効率良くこなせるかにかかってきます。特に子供のいる家ではなおさらです。子供は思い通りにいかない要因だらけなので、せめて思い通りに行く家事だけはスムーズにこなせるようにが基本です。
料理と洗濯を平行して進めれる動線、洗濯ものを干す・たたむ・片付ける・利用するがスムーズにできるスペースの確保と場所。子供の行動パターンで汚す・散らかす場所が最小限で済むように考える必要があります。

③情報を集める

今まで新築を建てた人の事例を集め、成功例や失敗例から学びましょう。全てが自分達家族に当てはまらないとは思いますが、図面ではなかなかイメージが出来ないものです。家が出来てからではもう遅いのです。いろんな人のいろんな工夫が今ならネット上で探すことができます。もちろん施工してもらう工務店やメーカーにも今までの事例聴いたり、実際の家を見学できるなら見ておくべきでしょう。住んでいる人から意見が聴けることほど貴重な経験はありません。本や雑誌からでも情報はたくさん得られます。いいアイデアは結局いままでのアイデアの組み合わせでしかありません。新しい組み合わせを考え付くにはそれだけのインプットが必要になってきます。家一軒建てるのに考えなければならないことはたくさんありますので相当な情報が必要になります。まずはとにかく集めそれからすこしづつその情報を咀嚼しながら自分たちの家にあてはめてください。

④長期的な視野と短期的な視野を持つ

家のプランを考える時はどうしても今現在の状況で考えてしまいますが、長期的な視野を持ってプランを考えて下さい。10年20年後子供たちが独立していなくなる事、今は別々に住んでいる親世帯の将来の同居の可能性など、子供部屋なんかは使い道がなくなりそのまま放置やなんとなく物置みたいな感じになりがちです。ある程度のフレキシシブル性を持たせる等長い期間で考えた間取の計画が必要です。
そして、新築時の設備の導入計画です。いままで使っていない設備を導入しようとすると思うので、本当にそれは必要なのか、長い目で見た時のメンテナンスや交換の手間を考慮した上でなお必要なのかを充分検討する必要があります。
成功・失敗事例を見ても賛否両論あると思いますので、結局自分たちの価値観に合うか合わないかが最後の決めてになります。その設備のライフサイクルコストや手間まで考えた決断が必要になります。

短期的には、生活にすぐ直結する使い勝手が住みだすとすぐに良い、悪いが出て来ます。収納のスペースがないとか家事動線がとても悪く不便だとか、こんなはずではなかったが必ず出てくると思います。100%満足できる家はなかなか無理でもある程度の情報収集で、先人の失敗例を見ておくと避けれることがあるはずです。

後悔のない家造りをする為にじっくりプランを考えることは大切です。転ばぬ先の杖、情報収集と自分達のライフプランを見つめ直すいい機会になりますので、面倒がらずにじっくり取り組んでください。

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