1回目の図面が出来上がり工務店から頂きました。
平屋+ロフトで考えていたのですが、以外にも屋根部分の空間に部屋が2つと納戸ができるほどの広さが確保できましたので、思ったよりも広い家の図面になっていました。
まだ見積金額は出てませんが、予算的にきついと言われているので、できる限り家の大きさを削らなければいけないでしょう。
今回は問題提起をし、今後考えていく課題作りにします。
出来た部屋の間取りをベースに、最終的に部屋の位置や大きさを確定させていくためには生活スタイルや個々の部屋に何を期待するかを考えなければと思います。
そこで部屋ごとにどんな活動があり、それを満たす機能をあげて大きさや位置・形を考えて行きたいと思います。
構造上や面積・予算の制限があるのですべて希望通りにはいかないと思いますが、何を優先し何をあきらめるのかも後々の課題になって来ると思われるので、優先順位なんかも考えて行きたいところです。
まず家の間取りを考える上で一番気になるのが家事です。
いかに楽をするかをテーマにしたいと思います。
家事に関係する場所はキッチン、脱衣所、風呂場、トイレ、洗面、クローゼットあたりになります。これらクローゼット以外は水回りにもなるので、できれば固めておきたいところです。
個別に見てみると
まずは、家でも中心的存在になるキッチン
食材、調理器具、食器類の収納と作業スペースが必要になり、作業手順に従った配置も考える必要があります。
電化製品も集中する場所になるので、設置場所やコンセントの数と位置も重要です。
冷蔵庫・コンロ(オール電化かガス火か)プラス換気扇、電子レンジ、食器洗い機、トースター、炊飯器、コーヒーメーカーやブレンダ―なんかもあるでしょう。電化製品ではないがシンクと水栓も必要です。
収納としては、食器類、鍋やフライパンのような調理器具、常温で置いておくストック品や調味料類。
多種多様な物がキッチンにはあり、使用する手順もあるので設置位置は重要です。
ストック品なんかは奥まったところに入りがちですが、そうなるとあることすら忘れてしまい無駄になることもしばしばです。
いかに収納力があり、それぞれの器具を使いやすく配置するかが課題になります。ゴミ箱置き場の問題もあります。
その次に掃除・洗濯・片付けの要になる脱衣所を中心とした部屋の機能をどこまで集中させるか。
出来れば脱衣所で洗濯を兼ね部屋干し・アイロン掛けまで出来ればと思いますが、干すスペースはそれなりに場所が必要になります。毎晩お風呂には入るので、干しっぱなしも無理だしできれば脱衣所件物干しの近くにウォークインクローゼットがあれば服をしまう手間の省力になります。
脱衣所の設備としては、洗濯機置き場、掃除洗濯用のシンク、物干しのワイヤー、洗濯・掃除道具の収納、洗濯物置き場、タオル置き場、アイロン掛けスペース
そして清潔に保っておかなければいけないトイレと洗面台があります。
洗面台はよく脱衣所に設けられていますが、脱衣所は部屋干しスペースになりますので、来客があると洗面とトイレはお客さんも利用するので切り離した方がいいかなと。
家事をする場所を第一に考えて作れば後はみんなが集うリビングダイニングです。ここではいかにみんなが居心地良く、そしてコミュニケーションがとり易くする工夫が必要です。それぞれがやりたいことができる作業スペースや個々人の収納スペースがあればいいかなと。
子供部屋や寝室は出来るだけ寝る為だけの機能があれば良いと思ってます。
次回以降で個々の部屋を詳しく調べ記事にして行きます。